「毒」という言葉で正当化できてしまう世の中
いつも毒ばっかり吐いている「まっとん」です
毒舌という言葉が市民権を得る事によって起こる弊害
もう当たり前に「毒舌だよね〜」なんて会話が起こるくらい認知されている毒舌
私もその毒舌に当てはまってる人間だと思いますが、ちょっと困る事もあるんですよね
ただ文句を言えばいい、毒を吐けばいいという勘違い
皆さんこんな勘違いをしていませんか?
違います
毒舌というのは文句を言う事が毒舌なんじゃないんですよ
多分この勘違いほとんどの人がしていると思います。
そもそも毒ってなんだか分かっていますか?
どく【毒】 ①生命または健康を害するもの。特に、そのような薬物。今昔物語集1「我が手の指の端に―を塗りて仏の御足を礼らいし奉る様にて―を付けむとするに」 ②人の心をきずつけるもの。悪いもの。「―のある言い方」 ③わざわい。 ④毒口どくぐちの略。悪口。誹風柳多留2「梶原が塀には―を書きちらし」。「―を言う」
広辞苑より
つまりは、生命活動に害を与えるものが毒な訳です
命に影響するレベルでないと毒じゃないわけです
つまり何が言いたいのかというと…
毒に対して認識がぬるいんですよ!!
いいですか?
毒を吐く事によって、誰かが苦しむから毒なんですよ!
そんな事も理解せずに毒を語るなんぞ一億年早いわけです!!
ちょっと口が悪い事を毒舌なんて表現するのは、甘すぎます!!
そもそも毒舌はですね、相手を完全に潰す勢いでないといけないわけです
相手の事を思いやるなんて事はもってのほか!!
相手が嫌だと思う事を言ってこそ毒なのです
そしてもう一つ伝えたいのは、毒の取り扱いを間違えると自分が死にます
そんなリスクを背負うからこそ成り立つのが毒舌なのです!
ノーリスクで言いたい放題、悪口や文句を言う事は…
鬼の後ろに隠れながら顔色を伺う桃太郎くらいおかしな話なのです!!!
相手が不快になるからこその毒であって、笑いになるのは毒じゃない
自分で自分の事を毒舌だから〜なんて言う奴は、トリカブトでもいっぺん飲んでみればいい笑
本当に舐めてる
リスクを背負うからこその「毒」
いつ刺されてもおかしくない、そんなリスクを背負ってこその毒なのです
ちなみに、障害者は何も出来ないので言いたい放題言っても刺される事はないので平和な世界だなぁーと思います!